聖徳太子建立の長光寺(滋賀県)は、日本最南限に生息する巨樹「ハナノキ」(天然記念物)の寺として知られる真言宗の名刹。
補陀洛山 長光寺(ちょうこうじ)

長光寺と聖徳太子

長光寺 聖徳太子御霊石

聖徳太子御霊石

抑も長光寺の始まりは、聖徳太子が老蘇の森に仮宮しなさった時、太子の妃御難産でした。

そこで太子は、妃に仏法を信じ仏の加護を祈りなさいとお諭しされました。

妃はひたすら諸仏の慈悲を仰ぎなさった所、西南の方より仏の使いが来て、「汝が願いは、正しく観世音が救い給う」と言って飛び去った所、妃は速やかに御安産なされました。

早速太子は使いを遣わし、その行方を尋ねられると、この地に八尺の香木と霊石がありました。

霊石は五色に輝き、光明の中より千手観音の尊像が現れ、感激なさった太子はこの霊石の上に本堂を作られたのが始まりです。

この霊石は今も安置されます。

この時、太子は香木にて出現された所の千手観音の尊像を彫刻し本尊とされました。

故に、当寺の御本尊は『千手子安観世音菩薩』で、安産の仏様として親しまれています。

此の地を記念する為、太子が香木の余枝を御宝前に植えられたのが、花の木です。

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