本年も長光寺に、穏やかな春の訪れが感じられる頃となりました。
ご存じの方も多いことと存じますが、境内にございます「ハナノキ」は、
高さ約十五メートル、幹周約メートルに及ぶ巨木にて、
日本最南限に生息するものとして、近江八幡市の天然記念物に指定されております。
この「ハナノキ」は、春の訪れとともに小さな赤い花を咲かせます。


一つ一ひとつは控えめながらも、木全体が深紅に染まるさまは、
まことに趣深く、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
また、当寺は山々に囲まれた静かな環境にあり、桜や木蓮なども
美しく咲きそろい、境内には春の気配が満ちております。





自然の移ろいに心を寄せつつ、ひととき静かに仏縁に触れていただければ幸いに存じます。
お近くにお越しの折には、どうぞ散策がてらご参詣ください。